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老け顔に見える?! 「目のくぼみ」の原因

老け顔に見える?! 「目のくぼみ」の原因

眉とまぶたの間の部分にできた「くぼみ」に、悩まされたことはありませんか?

まぶたの上にくぼみができると目が落ちくぼんで見え、老け込んだような印象を与えてしまいます。
どんなにコンシーラーなどでカバーしようとしても光が当たると影ができるため、メイクではなかなかカバーしきれません。

老け顔の原因となる「目のくぼみ」は、一体何が原因でできてしまうのでしょうか?

「目のくぼみ」その原因は筋肉の衰え?

まぶたの上にくぼみができる一番の原因は、目の周りの筋肉の疲労や衰えです。

私たちは普段、パソコンや携帯電話などを使う機会が多く、その画面を長時間見ているとまばたきの回数が減ってしまいます。
さらに、一定の姿勢で同じところばかりを凝視していると、目の周りの筋肉がそのまま固定されて血流が滞り、凝り固まってしまいます。
そのままの状態で放置すると、筋肉が衰え、支えきれなくなったまぶたの脂肪や皮膚が垂れ下がり、くぼみとなって表れます。

まぶたのコラーゲンや皮下脂肪は20代前半でピークに達し、年齢とともに徐々に減少していくといわれています。
まぶたからコラーゲンや皮下脂肪が失われ、目の周りの皮膚のハリがなくなってくぼんでしまうという場合もあるのです。

では、どうすれば目のくぼみを防ぐことができるのでしょうか?

筋肉の衰えを防ぐ! まぶたマッサージ・ストレッチ

筋肉の衰えを防ぐ! まぶたマッサージ・ストレッチ

目のくぼみを改善するためにもっとも大切なのは、目の周りの血流を改善することです。
目の周りの血流を改善すると、筋肉のコリを解消し、衰えを防ぐことができます。
血の巡りがよくなれば皮膚にもハリが出て、若々しい目元を保てます。
夜眠る前などに次のマッサージとストレッチを行って、1日頑張った目をいたわってあげましょう。

1. 目元を引き上げながらアイクリームを塗る
目元のたるみを引き上げながら、シワ1本1本の奥にまでクリームを届かせるイメージでポンポンとのせるようにアイクリームを塗りましょう。

2. Vサインで眉をマッサージ
眉を思い切り引き上げた後、その状態のままVサインの形にした中指と人差し指で下から持ち上げるように支えてください。

3. まぶた閉じ運動で目尻の筋肉をストレッチ
上まぶたと下まぶたを閉じるギリギリまで近づけるようなイメージで、まぶたにぎゅっと力を入れてください。
完全に閉じてしまってはいけません。あくまでも「閉じそうで閉じない」ような感覚が大切です。目尻周辺のストレッチになります。

4. 目の下の骨に沿って優しく指圧
目の下の骨の際を優しく指圧します。目頭側からこめかみに向かい、少しずつ指をずらして押していってください。

5. 目の周りを温めて終了
親指の付け根の膨らんだ部分を目のくぼみに優しく押し当ててください。
30秒ほど行って目がじんわり温かくなったと感じたら終了です。

眠る前以外にも家事や仕事の合間など、目が疲れたと感じたら手のひらやホットタオルで目を温めるようにしてください。
それだけでも目の周りの血行の滞りを改善するには効果的ですよ。

血行を促進すれば目のくぼみが改善されるだけでなく、首や肩のコリも軽減されます。
目の周りの筋肉の衰えを予防して、健康的に若々しい目元をキープしましょう。




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